?ブルータリスト感想文?｜小川／グッドワイフ

?ブルータリスト感想文?

2025/03/06 (木) 07:01:39

今年はアカデミーのノミネート作品チェックする前にアカデミー賞の発表があったくらい




映画なかなかいけてなくて辛いですが🥲




作品賞ノミネート作品で気になった「ブルータリスト」観てきました






3時間半の上映時間ですが、間に休憩があるの、お手洗いにさっと行けるのが助かりました🚽



3時間超えるような長編映画で休憩あるの、昔の映画(風と共に去りぬとかベンハーとかしか思い出せない🤣)はよくあったけど最近の映画はない気がする…終盤頭の中がお手洗いのことしか考えられなくなることが多々あるので…休憩ありがたいです🥹




参考にした人物はいるそうですがフィクションだとは思わないくらい(実在の人物の話かと思った)骨太な脚本で長さを感じさせない作品でした🎬




最近読んで面白かった小説「4321」もユダヤにルーツを持つ1人の青年の人生を4パターンでじっくり書いたような作品だったのと、




去年観た「関心領域」で関連して収容所のドキュメンタリー観たりしてたのと、





あと建築家が主人公ということで、
ブルータリズムについては詳しくないけど、ル・コルビュジエとかバウハウスとかは元々好きなので




劇中のラースロートートの建築、シンプルだけどモダンな感じがして素敵だなあと思ったのですが




パンフレットや、webで検索して読んだ他の方の感想読むと




劇中ずっと建築中な🏗️コミュニティセンターの建築が強制収容所のオマージュと書いてあり、なるほどとなりました😳🏭






全編ビスタビジョンで撮影されたそうで、今の時代に敢えてのフィルム撮影、





セットや衣装やメイクの力ももちろんあると思いますが、色彩というか質感というかが1940〜60年代の雰囲気や質感的なのがより伝わる気がしました🎬





全編ビスタビジョンで撮影された映画って、(私が好きな俳優の)マーロンブランドが監督した「片目のジャック」ぶりらしいです😳
(尚この映画はそんなに面白くなかった…)




終盤に、衝撃の告発からの、主要登場人物が突然家の中から消えて捜索するシーン、からの




ラスロートート回顧展が開かれる20年後くらいの時代に飛ぶんですが




結局あの人物はどうなったの？ってなってしまった私は読解力弱いのかな😇





そもそも告発の元になるあるシーンも、そういうシーンだとその時気づかなかったです😇





シオニズムという言葉、概念もこの映画を観た後パンフレットや感想読んだりして知りました🤔

そもそもの物語の構造が、虐げられるアーティストと資本家みたいな




終盤失踪するある人物の性格や振る舞いがまんま資本主義的、アメリカ的って感想とかもみて、なるほどとなったりしてました🇺🇸





そして…こんな濃い人間ドラマを作り上げた監督と年齢が近いの、個人的に驚きがありました😳






パンレットにコラム寄稿してる方や、ネット上の感想文が日本語がもっと上手い方が多いので、




自分の語彙力のなさが歯がゆい気持ちになります…🙃






纏まらない文章で申し訳ないですが、もし興味がある方は是非見てみてください🤍






長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました☺️





監督の過去作品とか、主演俳優の過去作品「戦場のピアニスト」気になったので今度観てみようと思います🎬






ちょっと逸れるけど、建築といえば
小川はずーーーっっとメキシコのルイスバラガンの建築観たいって思ってます…🥹







思春期くらいの頃からずっと好き🥹



生活するのにいっぱいいっぱいで
色々他にも行きたいところあるけど旅行できるほど貯金できないのが辛いです😇



小川🤍